2018年3月13日
誰もが一度は「ドラえもん」を見たことがあると思います。
「ドラえもん」を始めとして数々のキャラが立った登場人物が出てきます。
中でも良い意味でも悪い意味でも印象に残る「ジャイアン」というキャラクターがいます。
「ジャイアン」はアニメの中の存在として捉えている人が多いかもしれませんが、彼のように考えて行動している人間は世の中に多数存在しています。
「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」と平気で考えている人達です。
都合の悪いことに、本人に自覚のない人さえいます。
とはいえ、こういった「ジャイアン」的な人は分かりやすいので関わり合いを避ければどうにかやり過ごすこともできるでしょう。
ただ、唯一なかなか避けようのないやっかいな特徴をもった群衆がいます。
それは、
です。
成果をあげれば自分の手柄にし、失敗したものは全て人のせいにしてしまう人間です。
彼らは一見では親切な人間を装っていても、いざ失敗や困難にぶつかった時にその人の人間性が顔をだします。
さらには大半がこの群衆に属しているので、出くわさないことがありえないと言える状況です。
ある統計によると、日本人の約85%が「人のせいにする群衆」だと言われています。
しかし、
という事実が存在しています。
どんな話術で誘導されようと、どんな巧妙な手法で売りつけられたものであっても、最後に判断を下しているのは自分自身です。
全ての物事は、意識をしていようとも無意識であったとしても、自分自身で決めています。
人生を生きれいれば、必ず様々なことが起きます。
そんな問題に対処していくことが「生きる」と言えるのかもしれません。
しかし、問題を人のせいにし続けている限り、問題を根本的に解決することはできず、歳を重ねるごとに健やかな人生を送ることができなくなるでしょう。
起きた問題は、全て自分自身で行った行動だと認め、受け入れた上で次の行動を判断し決断することで人生は健やかなものへと変化していきます。
我々は人間なので、油断をしていると人のせいにしたくなってしまいます。
ところがよくよく考えると、
という特徴をもっています。
デメリットしかないものに対してアクションを起こす人はいません。
メリットやデメリットの判断基準は人それぞれであっても、必ず起こしたアクションに対して人は何らかのメリットを感じて生きています。
現在、どんぞこを味わっている人であるならば、まずは全ての行動を自己責任として受け止め、現状から逃げずに一生懸命いきていきましょう。
明けない夜もなければ、止まない雨もありません。
自分の人生を信じて、前をむいて進んでいきましょう。