2018年6月9日
先日、某大手銀行の方と話していて、興味深い話があったのでご紹介します。
その話とは、大手銀行と大手企業の関係性についてです。
大手企業の大半は、必ずどこかの銀行から融資を受けています。
融資を受けるとは、貸し手が銀行に対して借り手が大手企業ということを意味しています。
つまり、大手企業は銀行にとってはお客様にあたります。
一般的に、商売においてお客様は神様です。
ところが融資の場合は立場が逆転します。
銀行が会社に訪問した時(だいたいは訪問させられますが)、大手企業の幹部は玄関先まで迎えに行き、帰る際には玄関先まで見送って深々と頭を垂れます。
これらの流れが当たり前だと皆が認識していますが、商売の基本から言えば異常です。
さてこの話から分かることとは何でしょうか。
2つ重要なポイントがあります。
それは・・・