2018年2月11日
最近の日本では、定年後にも仕事を続けることが当たり前な世の中になっています。
定年後も仕事をしていたい思いが強く、自分の仕事に愛情をもって続ける・・・といった形であるならまだしも、どうやらそんな状況ではないようです。
なぜなら、
です。
具体的にいくら必要になるのかは『日本は長生きすることがリスクの時代』で記しているのでご確認ください。
現実として老後を悠々自適な形で過ごすことができているのは、よっぽどの優良企業に勤めているか、自分で起こした会社がかなりの業績を残したかのいづれかに留まるようです。
悪行を働くという手もありますが、それはここでは触れないことにします。笑
そしてもはや、
が生まれているようです。
さすが定年後は、ゆっくり旅行に行ったり、のんびり過ごせるような場所に移住したりしたいのが大半の人の心情でしょう。
物理的にも、若い頃と同じように働くことはできません。
肉体的にも、精神的にも人間は老いていくため、年相応の人生を送った方が健康的です。
しかし、年相応の人生を送るためにも、自分自身で準備が必要な時代です。
国も企業も助けてくれません。
では、どうすればいいのでしょうか。
大前提は、
です。
簡単な話で言えば、定年退職後にいくらお金が必要なのか調べることです。
そしてそこから逆算すれば、今やるべきことが見えてきます。
人間は、先行きに漠然とした不安を抱えると中途半端な行動をとりがちで、無駄な出費をしてしまう生き物です。
反対に、将来に対して確実なプランをもって安心が得られると、あらゆることに余裕をもって臨むことが可能になります。
ぜひ『日本は長生きすることがリスクの時代』の記事を参考に、自分の将来設計を一度ゆっくり考えてみてください。