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2025年8月6日
「海外は難しそう」「リスクが高すぎる」こう考えて海外進出を躊躇する経営者を見ると、私は大きなチャンスを逃していると感じます。海外は国内市場の限界を突破する唯一の方法だということです。
あなたの事業は、10年後も現在の日本市場で成長を続けられるでしょうか?それとも新しい市場での勝負が必要でしょうか?
1. 市場規模の劇的拡大 日本の人口1.2億人に対し、東南アジアは6.5億人。同じサービスでも市場規模が5倍以上になります。私の場合、国内では限定的だった顧客層が、海外では無限に拡大できます。
2. 成長市場での先行者利益 日本は成熟市場ですが、東南アジアは年10%以上の成長市場です。早期参入により、競合が少ない状況で事業を拡大できます。
3. 為替リスクの分散効果 円安時には海外事業の円換算売上が増加し、円高時には海外での投資コストが削減されます。自然なヘッジ効果により、為替変動リスクを軽減できます。
第1段階:市場調査・現地視察
第2段階:現地法人設立・テスト運営
第3段階:本格展開
1. 信頼できる現地パートナーの確保 最も重要なのは、現地事情に精通した信頼できるパートナーです。私は3年間かけて現地のパートナーを選定しました。語学力、業界知識、人脈、そして何より人間性を重視しました。
2. 現地ニーズに合わせたサービス開発 日本で成功したサービスをそのまま持ち込むのではなく、現地の文化、習慣、ニーズに合わせてカスタマイズします。現地スタッフの意見を積極的に取り入れることが成功の鍵です。
3. 段階的な投資による リスク管理 いきなり大規模投資をするのではなく、段階的に投資を拡大。各段階で成果を確認し、次の投資判断を行います。これにより、リスクを最小限に抑えながら事業を拡大できます。
初回投資での損失 最初の海外投資では、現地の法規制を甘く見て損失を出しました。事前の調査不足、現地専門家との相談不足が原因でした。
この失敗から学んだ5つの教訓
現地人材の育成 現地スタッフの育成に積極投資。日本での研修制度を設け、経営幹部候補を育成しています。現地化が進むことで、より効率的な運営が可能になります。
文化的配慮の徹底 現地の文化、宗教、習慣を尊重した事業運営。現地スタッフとの信頼関係構築により、長期的な事業継続が可能になります。
もしあなたが海外での新規事業展開を検討しているなら、ぜひ情報交換をしませんか?海外事業は一人で成功できるものではありません。同じような挑戦をしている経営者同士のネットワークが、成功確率を大幅に向上させます。
すでに海外進出を果たした方、これから海外展開を考えている方、グローバル市場での新規事業について語り合いたい方との出会いを心から求めています。
あなたの海外事業への関心や、検討している進出先について、ぜひお聞かせください。
@2025 otakekazuaki.com