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【年末のご挨拶】

会社経営

-2025年、結びの刻(とき)「9」の終焉と「ヒノモト」の目覚め-

今日、2025年という一年が幕を閉じようとしています。
数字を紐解けば、「2+0+2+5」は「9」へと行き着きます。
古来、私たちが生きるこのヒノモトの国において、数字は「9」で極まるとされてきました。一つのサイクルが満了し、器がいっぱいになる。それは、次に来る未知なるものを受け入れるための、壮大な「結び」の時を意味しています。

「ヒノモト」とは何か。それは太陽であり、火であり、万物を照らし出す明るさそのものです。この地球上で、自らを「日の本」と名乗る国は、ここ日本をおいて他にありません。しかし、私たちが教科書で学んできた歴史は、その真実の断片に過ぎないのではないか。そんな問いが、今、私の心の中で確信へと変わりつつあります。

かつて、この地を守り抜こうとしたクマソタケルが、大陸の勢力を受け入れつつ「ヤマトタケル」の名を授け、自らは奥の院へと退いたという伝承があります。その頃のヒノモトの人々は、言葉を介さずとも、微細な空気の震えや気配で意思を疎通させていたといいます。阿吽の呼吸、以心伝心、空気を読む…。現代の私たちが無意識に実践しているこれらは、決して高度な技術ではなく、私たちの細胞に刻み込まれた「ヒノモト種」としての太古の記憶に他なりません。

遠くアフリカの地で、日本を一度も訪れたことのない民族が、日本人の本質を言い当てたという話があります。彼らは知っていました。私たちが、愛と調和、そして「間」を尊び、決して決めつけず、争いを避ける、極めて特殊で調和的なDNAを持っていることを。古事記の記述さえ、見方を変えれば、大陸の論理とヒノモトの精神性の葛藤を描いたものに見えてきます。私たちが受けてきた「歴史」という名の教育は、あまりに都合よく塗り固められたものかもしれません。しかし、もはやフェイクで塗り固めた物語のままでは、私たちは一歩も先へは進めないところまで来ています。

2026年が始まろうとしています。「9」という一つの完成が終わるとき、全く新しい次元の扉が開かれます。

なぜ今、世界中の添加物や化学薬品、薬といった、本来不自然なものがこの日本に集まってきているのでしょうか。それは、このヒノモトという土地、そしてそこに住まう私たち日本人が、それらを飲み込み、昇華させ、「浄化」する力を持っているからではないでしょうか。世界中の歪みをその身に引き受け、本来の清らかな流れへと戻す力。それこそが、今この時代に日本人が目覚めさせるべき役割なのかもしれません。

2026年、私たちは「言葉の壁」や「偽りの歴史」を超えて、真に魂で繋がる時代へと踏み出します。私自身も含め、皆さまの一年が、これまでの常識を塗り替える最高の一年となることを願ってやみません。

「ヒノモト」の光を、今一度、自分たちの内側から灯していきましょう。

どうぞ、良き年をお迎えください。



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