【「今」という大切な時をよく考えてみる】

今が一番

人生において、「今」とは、一番若い状態です（当たり前）。そして、これまで生きてきた全て（本当は前世もそのまた前ももっと連なっている）が今に詰まっていますので、つまり最高の自分の状態だと言えます。

「今」この状態があるのに、身の回りを見て、聞いて、感じて、文句を言いたくなる、不平不満を言いたくなる、のは”変”ではないでしょうか。

自分にとって、最もベストな状態が「今」なのですから、今あること全て（自分に、周りに、全てに）感謝をし、前向きになるというのが当たり前で、それが”基本”ではないかなと、思います。

自分の思い通りにならない、自分が思い描くもの、考えていることに程遠い状態にあって、そこにたどり着く目処がたっていなかったとしても、今はそれ以上も以下もなくベストな状態です。もちろん、満足しないということは、成長の幅がたくさんあるということでもありますので、良いことでもありますが、口に出して周囲に撒き散らす必要はありません。

「今」あることが全てですので「今」に過不足はありません。ですから、文句が出ている自分がいるのなら、不平不満を言っている自分がいるのなら、周りに目を向けないで、自分を見つめて、どうしてそういう自分がいるのだろう、と自問自答してみてください。自分に問いかけてみてください。

自分と密接に関わってみてください。何かが見つかるでしょう。自分と密接に関わることに怖くなっている自分がわかると思います。その結果、周囲に目がいき、自分の心の奥底にあるものが現れて、不平不満となっているのだと思います。

今日だって素晴らしい1日が待っています。